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【四元素と錬金術】ライオンズゲートと占星術、そしてタロット

ライオンズゲートは獅子座の門

占いやスピリチュアルの界隈で
ライオンズゲートという言葉を
耳にするようになりましたね。

以前に飼っていた猫が、
獅子座生まれであったり、
最初に空に還った猫の
命日が8月8日であったので、
私も意識するようになりました。

https://ameblo.jp/wthankslove/entry-12396041607.html


ライオンズゲートは、獅子座の門。

太陽は、黄道十二宮を、
1年かけて巡るとみなされます。
 
各宮(対応するサイン)には
30度ずつが割り当てられていて、
30度×12=360度となります。
 
ライオンズゲートとされるのは、
太陽が獅子宮の真ん中、つまり、
獅子座の15度にある日。

https://ameblo.jp/wthankslove/entry-12692144183.html

黄道12宮と12星座

No12宮12星座支配星
1白羊宮牡羊座火星
2金牛宮牡牛座金星
3双児宮双子座水星
4巨蟹宮蟹座
5獅子宮獅子座太陽
6処女宮乙女座水星
7天秤宮天秤座金星
8天蠍宮蠍座冥王星、(火星)
9人馬宮射手座木星
10磨羯宮山羊座土星
11宝瓶宮水瓶座天王星、(土星)
12双魚宮魚座海王星、(木星)

エレメントとクオリティ

12星座は、4つのエレメントと、
3つのクオリティ(区分)に
分類されます。

4つのエレメントの分類です。

エレメント星座1星座2星座3
火のエレメント牡羊座獅子座射手座
地のエレメント牡牛座乙女座山羊座
風のエレメント双子座天秤座水瓶座
水のエレメント蟹座 蠍座 魚座 
4つのエレメント

3つのクオリティの分類です。
活動宮は、春夏秋冬、
季節のはじまりに位置する星座です。

クオリティ星座1星座2星座3星座4
活動宮牡羊座(春分)蟹座 (夏至)天秤座(秋分)山羊座(冬至)
不動宮牡牛座獅子座蠍座 水瓶座
柔軟宮双子座乙女座射手座魚座 
3つのクオリティ

4つのエレメントそれぞれに、
活動宮/不動宮/柔軟宮の星座が
1つずつあります。

活動宮は、
春分、夏至、秋分、冬至という、
季節の節目に始まる星座です。

活動宮に属する星座は、
活動的で、
自発的傾向があるとされます。



不動宮は、
活動宮で始まった季節が深まり、
季節が満ちて充実し、安定する時期。
 
不動宮に属する星座は、
やや受け身で、個性的、
安定していて、
頑なな傾向があるとされます。


 
柔軟宮は、
季節が終わりに近づき、
次の季節が始まろうとする、
調整期間です。

陰陽五行では、土用に相当する
役割がありますね。

柔軟宮に属する星座は、
やや受け身で、
周りに左右されやすく、
人当たりがソフトな傾向があるとされます。



ちなみに春分/秋分は、
太陽の通り道(黄道)と、
天の赤道が交わる点のこと。

太陽は星々の間を移動していて、その通り道を「黄道」といいます。また、地球の赤道を天にまで延長したものを「天の赤道」といいます。黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、その交点のうちの一方を「春分点」、もう一方を「秋分点」と呼びます。そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬間がそれぞれ「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日のことを、それぞれ「春分日」「秋分日」と呼ぶのです。

国立天文台ホームページ
https://www.nao.ac.jp/faq/a0301.html

日本では、春分、秋分のころは、
お彼岸の時期。
お彼岸には宮中行事をする
風習があり、その名残りで、
春分の日と秋分の日が
祝日になっているそうですね。

春分から秋分までを
二分するのが夏至、
秋分から春分までを
二分するのが冬至ですね。

ゲートは不動宮にある

火水土風の4つのゲート。

タロットカードの大アルカナ、
「運命の輪」と「世界」に、
4つのゲートが象徴として、
描かれています。

右が「運命の輪」のカード。
 
四隅に雲が描かれ、
4つの天使が描かれています。

4つの天使は、
4つの不動宮を象徴しています。

人間水瓶座エンジェルゲート立春ごろ
牡牛牡牛座ブルズゲート立夏ごろ
獅子獅子座ライオンズゲート立秋ごろ
ワシ蠍座イーグルズゲート立冬ごろ
4つの象徴

4つの象徴が示す4つの不動宮で、
ゲートとされる15度の日は、
東洋では、
暦の上で季節が始まる日。

立春、立夏、立秋、立冬にあたります。

暦の上で、季節がきりかわる日が、
不動宮15度であり、
ゲートの日といわれています。

四元素とタロット

西洋で、地水火風の四元素は、
錬金術の象徴です。

運命の輪は、チャンスが到来して、
人生が大きく変わることを、
象徴するカード。

まるで錬金術のように、
現実が変化して動くことを、
運命の輪のカードが、告げています。



四元素の象徴は「世界」のカードにも、
四元素の象徴が描かれています。
 
こちらのカードでも、
四隅に雲があり、
羽が生えていない象徴が
描かれます。

真ん中が「世界」のカード。


大アルカナの最終「世界」は、
世界が完成し、
状況が大きくシフトすることを
象徴しています。

運命の輪、世界ともに、
現実が大きくシフトするときには、
四元素のかけ合わせで、
錬金術的な変化がおこることを
示唆してくれています。



夏のライオンズゲート
だけでなく、
 
春夏秋冬、
4つのゲート、
4つの節目を、うまく活用して、
バランスよく、調和がとれた状態で、
人生をシフトさせていきたいですね。

錬金術的な資質と四体液説

四元素、4つのエレメントの
錬金術シンボルがこちら。

●火のエレメント

  
●風のエレメント

 

●地のエレメント

 
●水のエレメント

 
四元素、4つのエレメントの性質は
熱(熱い ー冷たい)
乾(乾いたー湿った)
という2つの属性の掛け合わせで
表現されます。

 
古くは、
四元素の資質は、4種類の体液の質にも
対応づけて表現されていました。

エレメント熱/冷乾/湿体液
火のエレメント熱(Hot)乾(Dry)黄胆汁
地のエレメント冷(Cold)湿(Moist)黒胆汁
風のエレメント熱(Hot)湿(Moist)血液
水のエレメント冷(Cold)乾(Dry) 粘液
4体液説

星座と結びつけられた四体液説は、
欧州では、
19世紀まで支持されていたといいます。

四体液説(よんたいえきせつ、: humorismまたはhumoralism)は、「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」の4種類を人間の基本体液とする体液病理説: humoral pathology)である。体液病理説(もしくは液体病理説)とは、人間の身体には数種類の体液があり、その調和によって身体と精神の健康が保たれ(Eucrasia)、バランスが崩れると病気になる(Dyscrasia)とする考え方で、古代インド(アーユルヴェーダ)やギリシャで唱えられた。インドからギリシャに伝わったとも言われる。

四体液説は、西洋で広く行われたギリシャ・アラビア医学(ユナニ医学)の根幹をなしており、19世紀の病理解剖学の誕生まで支持された。どの体液が優位であるかは、人の気質・体質に大きく影響すると考えられ、四体液説と占星術が結びつけられ広い分野に影響を与えた。

ウィキペディア 四体液説

どの体液が優位かで、
人の気質や体質に大きく影響するという
考えは、
いっけん、非科学的に感じられます。
 
一方で、占いにて、
星の影響を考慮することで、
人生を切り拓くヒントが得られることも、
経験上の事実です。

https://kirakirarie.info/numerology/planetary-age/
https://kirakirarie.info/zodiac-sign/trans-saturnian-in-solar-system/


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