ゲーテが命名した、マゼンタ。
ゲーテは色彩論で、マゼンタを
みえざる色、神秘の色と表現しました。
高貴な色とみなされた
バイオレットのさきにある色。
濃いピンクにみえますが、
すこしブルーがかった赤紫です。
数秘9に対応するカラーです。
9はいちれんのできごとが、
完結していくことを表す数字。
次のステージに進むため、
ものごとをしあげていく数字です。
マゼンタは、頭上のチャクラの色でもあります。
地上にたつ足の部分からはじまり、
人間としてのもろもろをすべて経験したうえで、
人間の次元を超えていくときにとおる色。
だから、すべてのチャクラの色を含むともいえます。
「ありのままで」
すべてを経験したうえで、
人間のもろもろを、
すべてそのまま認めてうけいれていく。
日常のもろもろを、判断することなく、
すべてそのまま認めることができたなら。
そのときのココロの状態はどんな感じでしょうか?
すべてを経験したマゼンタは、
しあげる「9」の色でもあるので、
完璧をめざそうとしてしまいがち。
だけど。
ありのままが完璧。
天上のかみさまの視点にたって、
日常のもろもろをながめるような気もち。
理不尽なことも、
かろんじられたという思いも。
すべて、
ありのまま以上の自分をめざそうとしたときの葛藤かも。
自分を大きくみせることはないし、
ちっぽけだとなげく必要もない。
自分のありのままをうけいれることができたら、
まわりのみんなのありのままもうけうれることができて、
すべてに感謝することが、できるのだと思います。
「神は細部に宿る」ですから。