水星逆行のスケジュール
2022年の水星逆行は3回と、
年をまたぐ1回です。
最初の3回は、すべて、
風のエレメント(水瓶座、双子座、天秤座)から
地のエレメント(山羊座、牡牛座、乙女座)への
星座を移動する逆行。
風のエレメントは、
思考・情報・意識など
カタチのないかろやかなものをあらわし、
地のエレメントは、
現実・経験・物質など
カタチ・実績のあるものをあらわします。
水星は、情報、コミュニケーション、
伝達、仕事などをあらわす天体。
2020年から風の時代が
はじまっています。
コロナという感染症の時代となり、
ひとりひとりが自己免疫を高めていく時代。
免疫というのは、肉体的には
自分でないものを遠ざけ、
自分に馴染むものを取り入れる機能。
自己免疫を高めることは、
肉体に留まらず、
自分はなにもので、
なにをしたいのか?
ということも、クリアにしていく
必要がありますね。
*
水星を支配星とする星座は、
風のエレメントの双子座と、
地のエレメントの乙女座。
最近の水星逆行を振り返ると・・・
2020年は、
感情をつかさどる水のエレメントで
3回の水星逆行がおこりました。
2021年は、
風のエレメントで3回の水星逆行。
2022年の逆行の特徴は、
エレメントを移動する、ということ。
風の時代へ移行するために、
しまいこんだ感情を浮上させてきた。
(水のエレメントの水星逆行)
感情的な観点を離れ、
合理的、理性的に、感情を見つめ直してみた。
(風のエレメントの水星逆行)
2022年の風から地への水星逆行では、
いよいよ、
風の時代的なアプローチを、
現実に落とし込んでいく
といった感じでしょうか。
水星逆行の後、全天体順行へ
社会のムードに影響をあたえる、
木星~冥王星の逆行スケジュールはこちら。
水星逆行が終了すると、
4月30日に冥王星が逆行をはじめるまで、
全天体順行となります。
木星~土星が滞在するサイン(星座)はこちら。
魚座でスタートする木星が、
いったん牡羊座へと進み、
魚座にもどってから、
12月20日に牡羊座入りします。
もしかすると、人によったら、
全天体順行期間よりも、
木星が牡羊座へと進む時期のほうが、
物事が前進していくかも知れません。
いずれにしても。
感染症の時代、
オンラインの時代を、
どんどんと日常に落とし込んでいく。
自分らしいありかたを確立していく。
ほんらいの夢や望みを日常へ。
自分らしいありかたを、確立していくことを
後押しするエネルギーです。
木星・海王星ともに魚座にあるので、
ほんらいの夢や、体験したいこと、
魂の望みを、思い出しやすいエネルギーでもあります。