育むことをして大人になり
育まれることでこどもを卒業する。
大人であることと
子どもでないことは、
イコールじゃない。
言葉遊びのようだけど。
こどもマインドはあっていいけど、
こどもステージは卒業がのぞましい。
育むことはいっぱいしようとするけど、
育まれること苦手さんがおおくて、
高い確率で
大人になってからこじらせる。
手がかからないこども、は、
アタッチメント、愛着形成においては、
あやうさをあわせもつ。
・・・
私たちの神経系は、
他者や社会との関わりによって
発達していく仕組みだから。
関わりが不足すると、
発達が不安定で不十分になる。
人生は安心安全だと感じ、
自分自身でいいんだと感じ、
世界が優しいと自然に思えて、
生きることって楽しい、人生は喜びだっ
と、感じられるためには、
神経系が
過度の緊張なく、
バランスよく、
発達していなくてはならない。
自分にとっての世界観、
メタ認知が、
バランスのよいものでないと。
*
おそらく。
大人であるパートナーを
育もうとし過ぎるとき、
育まれることが
足りていないのかもしれない。
だれかを癒やしてあげたくて仕方なく
お役に立ちたくてたまらない
そんなときも、育まれ不足なのだと。
・・・
肯定してもらって、
自然な姿をほめてもらって、
勇気づけてもらって、
育んでもらう。
純粋なこどもマインドは
安心して満たされる。
自己肯定感、
自尊心、
自己価値のタネは、こども時代に。
高校生くんの家庭教師で
ひたすらさせていただいたことは、
彼のスペシャルなところを発見し
勇気づけて、肯定した、
それだけ。
私自身、
育まれることが不足し過ぎてて
人間関係が破綻し、
心が壊れて病んだけど、
十年間の山奥過疎地暮らし(車なし)で、
親切にしていただき、
気にかけていただき、
勇気づけていただき、
車に乗っけていただいて、
人さまにも、
自然のみんなにも、
猫たちにも、育んでもらったから、
自己価値を再発見し、
自然と自己肯定感や自尊心が高まって、
いま、こうして、
精神的に自立することができて、
共依存をぬけて、
心と身体と精神のバランスがとれて、
健康を楽しめている。
わかりますか?
*育まれるってどんな感じ?
*自分のままでいいって感じてる?
*勇気づけられるわかる?
*育まれてもだいじょうぶ?
*愛されてもだいじょうぶ?
*優しくされてもだいじょうぶ?
ちゃんと育まれたなら、
あなたのまま自然でいても、
世界にあなたの場所があるって、
わかるから。