はじめての人間関係は、
おかあさんとの関係ですね。
- おかあさんが嫌い。
- おかあさんが怖い(虐待、ネグレクト)
- 母に愛されなかった。
- 母と話すことに緊張感がある。
- 男の子だったら(女の子だったら)よかったのに。
- ちゃんとしないと。しっかりしないと。
最初にかかわる人間だった、
おかあさんとの関係が、
穏やかで和やかでなかったとき。
世界は優しい場所ではなく、
世界は厳しい場所になり、
その後の人間関係も、
難しいものになっていくことがあります。
潜在意識は、
あなたを守ります。
おかあさんとの関係が、
和やかでなかったなら、
いろんな形で、折り合いをつけようとします。
おかあさんをうらんだり、
嫌ったり、
おかあさんのせいにしたり、
わざとしあわせから遠ざかったり、
いろんなことが起こってきます。
・・・
無意識で意識の水面下でつづく、
おかあさんとの戦い。
その戦いのエネルギーが、
人間関係に影を落としていくのです。
・・・
私たちは、
おかあさんの胎内で人生をはじめ、
たくさんのことを
おかあさんから学びます。
子宮で伝わるのは、
おかあさんの存在のすべて。
だから、いま一度。
胎児の状態にもどってみる。
いま、大人になった状態で、
おかあさんが、妊娠していたときの
状況を知る。
そうすることで。
おかあさんの状況を知らずに、
おかあさんを、人間を
嫌っていた現状に。
なんらかの変化がおこるでしょう。
なんらかの違いを、生みだす。
マインドフルに。
客観的に。
おかあさんの物語を、
おかあさんとの物語を、
見つめ直してみませんか?
*
知ることで、
対人関係がほぐれ、
世界が優しくなっていきますように。