数秘術の基本はシンプルです。
数字を足していき、最終的に１桁にします。
１桁にすることを還元するといいます。
人生のテーマをあらわす【運命数】は、
誕生日（西暦）のすべての数字を足します。
還元するときには例外があります。
合計数がゾロ目になったとき、
そこで計算をおしまいにする。
数秘術では、ゾロ目は
マスターナンバーとして扱われる、
特別な数字です。
マスターナンバーは、１１、２２、３３など。
ゾロ目以外の数字は、
１桁まで還元して【運命数】を求めます。
数秘術ってなに？
こちらから。
とにかく１番をめざす人とおもわれがちな数秘１。
たしかに、リーダーの資質があり、
たよりになる人がおおく、
起業（自営）している人がおおい数秘ではあります。
リーダーといってもいろいろなリーダーがいます。
周りをおもいやって、
縁の下の力持ちのポジションで、
しっかり支えるリーダーもいる。
陰に日に、
表で裏で、
しっかりと現実を動かしていける
行動力やリーダーシップをいかしていくのが、数秘１。
情に厚く、活動的で、
自然と責任ある立場をまかされたりします。
情熱的だったりもしますが、
自覚なく、自然と、目立ってしまうような人も。
新しいこと、未知のことにチャレンジする、
パイオニア気質もあります。
数秘１は、はじまりの数でもあります。
はじまりという意味では、
数秘１のエネルギーをホワイト（白）と
表現するほうがふさわしい場合も。
数秘１だけどレッドが馴染まないなら、
はじめる、まっさらというテーマを
もっているかもしれません。
（とくに【宿命数】が数秘１の場合）
レッドでもホワイトでも。
しっくりくるほうで、
数秘１のテーマを感じてみてください。
１桁に還元して数秘１となる
組み合わせは、次のとおり。
・１０、１９
・２８、８２
・３７、７３
・４６、６４
・５５
この組み合わせと、
本質傾向をあらわす【宿命数】の色で、
数秘１のテーマへのアプローチが異なってきます。
９は鏡の数字です。
数秘の計算で、１桁に還元していくとき、
どの数字でも「９」をたしてももとの数字になります。
数秘１（１９）の場合、
ヒントとなるカラーも１（レッド）となり、
純粋にレッドのテーマを追求する組み合わせです。
１０となる場合は、
１（レッド）のテーマに光をあてて、
どんどんとレベルアップさせていく組み合わせ。
とことんレッドでいきましょう！
ブルーとオレンジは補色です。
補色はおたがいが補いあう組み合わせ。
冷静でクール、平和なブルー的側面と、
現実で責任感をもって成果をだしていく
オレンジ。
がむしゃらに一本気なレッドではありません。
自らを省みる冷静さと、
まわりを見渡す協調性や洞察力を
うまくいかしていきましょう。
イエローとバイオレットも補色の組み合わせです。
陽気で明るく、ひらめきがいっぱい、
かろやかに進んでいけるイエローと
落ち着いて内省し、自分の軌跡を
しっかりと振り返ることができるバイオレット。
骨太の方針を練っていける知性があります。
この２色の組み合わせは、あまりレッドを感じさせません。
アイデアと内省をうまく組み合わせれば、
知的に斬新に、
かろやかに知的に、
唯一無二の存在になっていけるでしょう。
試行錯誤を繰り返して、
あたらしいアイデアを現実に落とし込んでいけるパワーがあるでしょう。
一般的に、偶数は安定する数字です。
なかでも、４と６の安定感は抜群です。
４は四大元素をはじめ、
現象界で基本となる数字でもあります。
３（△▽）を２つ組み合わせた６は、
２つの正三角形からなる正四面体、
マカバの形でもあり、
こちらも安定しています。
グリーンはハートチャクラの色で、
調和や安心、安定がテーマです。
ピンクも、第４チャクラの色とみなす場合があります。
愛の色です。
愛とハートは、つながっていますね。
ピンクとグリーンの組み合わせは、
ハートフルな思いやりをもって、
安定して発展・上昇していくイメージ。
無理強いすることない、自然でゆるやかな
リーダーシップとなっていくことでしょう。
縁の下の力持ちのような、
見えない部分や、メンタルの部分を
支える、サポーターのような人かもしれません。
数秘術でぞろ目は、マスターナンバーです。
（数秘３３のチャレンジ）
この組み合わせの場合、
レッドは全く含まれていません。
数秘５は、個性的でダイナミックな自由人、
場所にも人にもこだわらずに変化を楽しんでいく、
オールマイティーのエネルギーがあります。
５５という組み合わせは、
波瀾万丈という言葉でも
表現しきれない人生となる可能性があります。
ふりきった個性を際立たせて、
一目おかれるようになっていくのかと。
この組み合わせの場合の数秘１は、
レッドというより、
なにものにでもなれる、
ホワイトのエネルギーに近いかも知れません。
