内観して感情をみる
静かに身体の内面をみていく。
漠然と内観するのではなくて、
身体の臓器を感じながら、
そこにある「感情」をイメージしてみる。
内臓たちは、内部にいろんな感情を
秘めていることがあります。
秘めているものが悪性化して、
腫瘍になったり、炎症になったり、
することもあるでしょう。
*
ゆっくり深呼吸しながら、
身体をととのえていきましょう。
気のつまりや滞りが
感じられる場所はあるでしょうか?
血液やリンパ液、
脳脊髄液などの、水分の流れが、
なめらかでない箇所は?
*
つまりや滞り、
なめらかでない場所には、
どんな感情が秘められているのでしょう。
そこにある感情をイメージしてみる。
イメージの中で、
感情をほぐしてゆるめていくと、
身体の強ばりがとけたりします。
そんな、
マインドフルな内観をしてみましょう。
あなたの身体に秘められてものに
出逢っていくことは、
あなたご自身に出逢うことでもあります。
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![内観カウンセリング](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2023/05/naikan-session-800.png)
体験してみましょう。(エクササイズ)
次の音声にしたがって、
あなたの身体を内観していきましょう。
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後日、アップします
身体を感じるとは?
私たちが「感じる」というとき、
2種類の感覚があります。
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚)を
使って、外部環境を感じる、
外的受容感覚が1つ。
2つ目は、身体の内部を感じる、
内的受容感覚です。
・お腹が空いた
・胸がドキドキする
・体調がよい、悪い
・緊張している
・リラックスしている
といった感じです。
内的受容感覚を高めることで、
自分の感情にも
気づきやすくなります。
内側にみつかる感情は
内観によって、見つかる感情は、
人それぞれです。
臓器によって、
ため込まれやすい感情があります。
その臓器の機能に由来する感情です。
臓器にたまりやすい、
感情の一部です。
*胃 ・・・むかつき、いらつき、嫌悪、怒り
*肺 ・・・悲しみ、後悔、怒り、罪悪感
*心臓・・・心配、不安、恐怖、献身
*肝臓・・・怒り、憤り、理不尽、苦々しさ
*腸 ・・・我慢、虐待、責任感
*脾臓・・・正しさ、戦い、卑屈さ、偽善、犠牲
*膵臓・・・甘えること、とりなすこと、調停
心身のバランスを崩し、
病気になってしまったとき。
どこかの臓器に、特に、
健康でない症状が顕著になったとき。
なぜ、その臓器だったのか?
想いを馳せていくと、
浮上していく感情があったりします。
誕生日に、
私自身が肺炎になったとき、
特にそう思いました。
なぜ、肺だったのか?
![](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2023/12/pneumonia-300x169.png)
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シータヒーリングⓇを学んだ方には、
アナトミーのクラスをオススメします。
ていねいに、各臓器を感じていきます。
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病気になると「闘病」し、
自分の身体と闘う状況になってしまいます。
でも、思うのです。
あなたが、一生懸命に生きて、
感情をこらえて我慢して、
そして、バランスを崩したのです。
病気のときこそ、
自分の身体を感じてみる、
ゆっくりと身体の声を聴いてみる、
自分に優しくしてみる。
闘うよりも共感していくことが
大切なのかと思います。
自分を愛して!(病気が教えてくれること)
心身医学とは、心(=魂)とからだの両面から病気に取り組む医学です。
リズ・ブルボー「自分を愛して」
病気にはその原因が感情や心にある
と見なされているものがあります。
病気には、心身医学的な
アプローチも有効とされます。
心身相関のメカニズムは、
これからもどんどん解明されていくでしょう。
心身医学(psychosomatic)という言葉は、1818年、ドイツ人精神科医ハインロートの睡眠障害についての論文で初めて登場しました。20世紀になるとフロイトらの研究や啓蒙活動により、現在の心身医学の基盤が築かれます。時代が進むにつれ、精神分析や行動心理学、脳科学が進化し、心身相関のメカニズムが次々と解明されることで、心身医学は大きな発展を遂げてきました。
日本心身医学会のホームページより
内的受容感覚を高める(副交感神経)
内観して、身体を感じていくことは、
副交感神経を活性化することにつながります。
内的受容感覚を高める。
副交感神経は、自律神経の一種で、
リラックス状態で活性化する神経たちです。
副交感神経の主な役割は、
・血圧を下げること
・心拍数を低下させること
・筋肉を弛緩させること
・発汗を抑えたりすること
など。
腸の消化を促進したり、排尿することにも
副交感神経が関わっています。
自律神経は、無意識の状態で働きますが、
内観して、内的受容感覚を高めることで、
バランスよく、整っていきます。
![健全な心で](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2023/05/sound-mind-800-×-450-px.png)
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内観セッションについて
ご一緒に内観をすすめるセッションです。
内観のしかた、ご自分の感情の扱いかた、
ご自分の気分の整えかたなど、
セルフコントロールの方法が身に着きます。
ご自分の状態を、
健やかに和やかに保つ感覚がわかります。
- 内観のしかたが身に着く
- 感情のコントロールができるようになる
- 感情を表現できるようになる
- 漠然とした不安から解放される
- 毎日を意欲的に過ごせるようになる
- トラウマの解消が期待できる
- 安心安全を感じながら過ごせる
内観セッションは、
電話カウンセリングにて、
体験していただくことができます。
公式LINEはこちらから。
または「@kirakirarie」で検索。
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