成長ものがたりを
7つのチャクラで表現することがあります。
生まれたときは
第1チャクラ全開の赤ん坊で、
成長して、老いていくにつれて
第7チャクラまで上昇していく。
![](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/11/colors-of-chakra-300x169.png)
人間の文明が成長していくものとして。
20世紀をむかえた地球の現代は、
第3チャクラのイエローをすぎ、
第4チャクラのグリーンを
めざしていると例えられます。
![文明の現在地 オリーブグリーン](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-period.png)
レッドの時代は、
生きていくことにせいいっぱい。
まだ、自我の意識は育っていません。
オレンジの時代は、
一部では自我の意識がめばえ、
集団をなして、
コミュニティを形成していく時期。
イエローの時代は、
どんどんと自我の意識が育っていき、
カリスマ的な支配者に
コントロールされていく時代。
(支配者は、政教どちらも)
これからは、
権力での支配ではなく、
ハートで感じることを大切にする、
調和と共感の時代。
さらにすすんでいくと、
文明は精神性が高い
ブルー系の時代へすすんでいくでしょう。
(宇宙にはそういう段階の文明もたくさん。)
![オリーブグリーンはイエローとグリーン](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-of-yellow-and-green.png)
いまは、
イエローからグリーンへといたる時期。
イエローとグリーンの間にある色は、
オリーブグリーン。
スプリンググリーンという色もあるので、
まだまだ新緑の時代といったところ。
ハートチャクラの時代、
グリーンの共感の時代に向けて、
これまでは隠されてきた
ココロの奥のことがら、本音が、
表にでてきています。
ハートチャクラのテーマは調和。
産業革命以降、
イエローの時代の価値観で、
人間の利益優先だったことも、
持続可能な成長、とか、
環境に優しい、とか、
エコについての関心が高まり、
三次元地球という
有限の世界に暮らすものすべてが
調和していくすべがないかを
模索していく時代です。
みんなが円満に。
![オリーブグリーン(みんなが円満に)](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-everyone-is-happy.png)
オリーブは、
荒れ地であっても、
ながい時間をかけて根付いて、
実ります。
オリーブの果実から
オイルを精製するのも、手間がかかること。
みんなが円満になる道を探していくのは、
かんたんではないかもしれない、
けれど、
自分中心なイエローに、
内観するブルーがくわわってきた
オリーブグリーンなら、
他者の状態をおもんばかることが
できるようになっているはず。
ひとりひとりが自律的に、
自分のみならず他者の利益にも
思いをはせる。
そうして、
おたがいがよくなる
WinWinの状態をみつけていく。
![オリーブグリーン(みんなで円満に)WinWin](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-winwin.png)
自己中心的なイエローの時代に、
だれかを支配する、
だれかに支配される、
そういう関係ができていく背景にあったのは、
正しさとか強さ(勝ち負け)
みんなで円満に、
WinWinになっていくとき、
正しさや、
勝ち負けを降りていくことが必要です。
![イエローの時代(正しさではなくて)](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/yellow-for-all-right.png)
国家と国家、
民族と民族、
男性と女性、
そういった大きな単位だけではなくって、
ひとりひとりのココロの中でも。
ひとりひとりのココロの中が円満なら、
そんなひとりひとりが
たくさん集まったぜんたいも、
自然に、円満になっていくでしょう。
初々しく、ピュアに。
円満なココロで。
![オリーブグリーン(円満なココロで)](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-roundness.png)
円満になろうとするのではなくて。
だれかのせいにする、
社会のせいにすることを降りて、
立ち止まって、
自分のココロを内観してみれば
よいのだと思います。
イエローとブルー、
色の成り立ちが教えてくれるとおりに。
世界は、
自分というフィルターをとおして
感じてみるものだから、
感じかたを見直してみる。
理解のしかたを変える。
自分の外に、悪者をつくることなく、
世界を引き受ける。
そうして、
自分が感じる世界の中では、
すべてを円満にしていく。
オリーブグリーン的な世界のとらえかたは、
そんな風なのだと感じます。
![オリーブグリーン(すべてを円満に)](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-for-winwin.png)
すべてを円満にしていく、
WinWinの世界。
自分ばかりを優先させていると、
争いがおこりますが、
ブルーの内観は、
自分を控えるタイミングを教えてくれます。
他人を尊重できるようになる。
争いではなく、
おたがいがよくなる道を
内観によって模索する。
自分と他人がちがうこと、
他人には自分と違うよさがあると気づく。
だから、
自分が前にでるところと、
他人に前にでてもらうところが、
わかる。
そうやって、
おたがいのいいところ、
得意なところをいかして
WinWinになっていく。
相互依存を、実現していく。
自分ができることをして、
できないことはだれかに頼って、
十人十色のこの地球で、
それぞれが、
それぞれにできるせいいっぱいのことをして、
WinWinな関係を楽しんでいきましょう。
![オリーブグリーン(WinWin)](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-winwin-world.png)
![](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2019/01/what-is-color-1-300x169.png)
最後に、
ちょっと、専門的なITの話題を。
私は、システムにかかわることがすきです。
(おそらく、過去の転生でも。)
教員になる学校を卒業しながら、
ワープロもパソコンも
さわったことなかったのに、
(卒論も手書き)
未経験でIT業界に就職したことも、
あとから思えば、
システムにかかわっていたかったからでした。
システムエンジニア、プログラマとして、
Windonws95が世に出るまえから
プログラムの世界にいました。
入社したころは、
C言語すらまだなくてBASICの時代、
主要言語はCOBOLでした。
業務用プログラムには
画一的な処理パターンしかなくて、
プログラムの流れは一方向、
順次制御の構造型言語でした。
イエロー的な世界。
それが、
天王星が水瓶座に入った
1995年からのIT革命で、
Windows95が登場して、
オブジェクト指向言語としてC++ができて、
処理をカプセル化した(つつみこんだ)クラスをつかう
オブジェクト指向プログラミングが登場しました。
ちょうど前年に
2つ目の会社に転職した私は、
社内のほとんどがC言語で開発している中、
C++をつかって、
オブジェクト指向プログラミングをする
プロジェクトに配属されました。
オブジェクト指向プログラミングでのクラスは、
オリーブグリーンの時代の個人のような感じ。
外部に処理を公開することなく
(ブルー的な感じ)
処理を要求されれば、
任されたことを粛々と実行して、
結果を返します。
システムの世界、
プログラムの世界は、
いわゆる目に見えない世界です。
(もちろん電気的なon offはあるわけですが)
いまの私は、
星座や星を読んで、
宇宙の流れから社会のこれからを
感じるのがすきなのですが、
IT革命の時期に、
プログラムの世界にかかわって、
みえない世界の変遷を肌で感じることができたから、
いま、
私なりの確信というか実感をもって、
社会をながめていられるのだと思います。
みえない世界はあなどれません。
世界は理由があって、
動いているのだと感じます。
みえない世界という背景があって、
連動するカタチで、
みえる世界が現出している。
*
オブジェクト指向プログラミングが
どんどんあたりまえになっていったとき、
プロジェクトで尊敬していた
先輩師匠がおっしゃっていたのは、
「これからは、エージェント指向や。」
エージェントは、
オブジェクトがさらに進化して、
より自律的に行動する状態。
エージェント指向が、
AIやロボテックス、
ファジー(あいまい)制御を
どんどん進化させているのだと思います。
自律的にというのは、
あたえられた素質をいかして、
自己責任で動いていくさま。
エージェントになろう!
そして、すべてを円満に。
オリーブグリーンの時代の
個人のありかたを、
プログラムの世界から感じてみました。
![オリーブグリーン(自律的に、円満に)](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/05/olivegreen-Autonomy-peace.png)