![トランスサタニアン(土星・天王星・海王星・冥王星)](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/11/trans-Saturnian-planets-1024x576.png)
土星の向こう側
太陽系の天体のうち、
土星の向こう側にある星たちを、
トランスサタニアンといいます。
(トランスは向こう側)
(サタンは土星)
とてつもない距離なのでしょうが、
地球から離れるということは、
宇宙からみると、
宇宙の中心に近いということになるでしょう。
太陽系は、
銀河の辺境(はしっこ)にあるといわれていますから。
中でも、冥王星は、
月より小さい天体で、
2006年には「準惑星」になっています。
でも、
そんな遠くにあっても、
大きさに関わらず、
人間にあたえる影響は、少なからずあると、
占星術の世界ではみなされてきました。
<公転周期>
土星(約29.46年)
天王星(約84年)
海王星(約164.8年)
冥王星(約248.5年)
<ひとつのサインにとどまるのは>
土星(約2.5年)
天王星(約7年)
海王星(約14年)
冥王星(約12年~32年)
世代がちがう(=冥王星世代)
「世代がちがう」といった言い方をしますが、
この「世代」って、実は、
冥王星や海王星のサイン(星座)がちがう、
ってことだったりします。
また。
私は、自分の人生をふり返っても、
3年、7年、10年
といったターニングポイントがあると感じているのですが、
この7年というサイクルは、
天王星がサインを移動するサイクルでもあります。
たとえ自覚していなくても、
私たちの人生は、
太陽系の天体の動きに影響をうけている。
ということで、
ここしばらくの間、
トランスサタニアンたちがどのサインに滞在していたか、まとめてみました。
![トランスサタニアンの影響(世代天体)冥王星、海王星、天王星](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/11/trans-Saturnian-picture-1024x500.png)
おうし座からはじまってうお座へといたる
12のサイン。
2018年、
冥王星はやぎ座にいて、
海王星はうお座にいます。
つまりどちらも、
12サインの後半へとすすんでいるということ。
いまの文明が、
いろいろと極まってきていると感じられるのも、
無理ないのだと。
2011年3月12日に、
海王星はうお座に移動しました。
この前日には、
東日本大震災がおこっています。
1995年に、
冥王星がさそり座からいて座へ移った前後には、
阪神淡路大震災がおこり、
オウムのサリン事件がありました。
![太陽系ファミリー](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/11/solar-system-family-planets-1024x576.png)
土星が山羊座にいる時代
そして、
占星術では凶星とされる土星。
ひとつのサインに約2.5年とどまる土星ですが、
2017年からはやぎ座にいます。
土星はやぎ座のルーラー。
約30年サイクルで、
めぐってくる土星やぎ座期には、
社会の枠組みが大きく変わることがらが起こるとされます。
前回、1988年~1989年には、
昭和が終わって平成となり、
ベルリンの壁の撤去作業がはじまって、
東西冷戦が終焉していきました。
今回は、平成が終わります。
![](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/11/sign-under-Saturn-300x169.png)
地球は、太陽系の星々とともに、
宇宙を航海しています。
天体の影響を、
世代の雰囲気を感じながら、
自分の人生の舵取りをしていきましょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210215/14/wthankslove/7d/b3/p/o0810045014896812424.png)
これからの30年について
これからの30年を
考察したブログはこちら。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210615/22/wthankslove/64/87/p/o0810045014958018885.png)
2008年から続いていた
冥王星山羊座時代。
ほどなく2023年には、
冥王星水瓶座時代へとシフトします。
テクノロジーの大幅な発展にともない、
社会は大きく変わっていくことでしょう。
![トランスサタニアン](https://kirakirarie.info/wp-content/uploads/2018/11/Trans-Satanian-1956-2043-1024x569.png)