数秘術って、たくさんありますね。
数秘の基本はシンプルですが、
人生観や人生経験を反映させて
人の数だけ数秘の表現があるといえるでしょう。
ご自分にしっくりくるものを
誕生日の８桁は変わりません。
西暦にせずに和暦にするなど、
認識を変えることはできますね。
＊
数秘についてのご質問に、
私の人生観と人生経験をもとに、
感じていることをお応えします。
マチュリティーナンバーと実現数
生徒さんモダンヌメロロジーの
「マチュリティーナンバー」と
カバラ数秘の「未来数」の
解釈の違いがいまひとつわからず、
お聞きできたらありがたいです。
、
マチュリティナンバーは、
ライフパス（誕生数）と
ディスティニー（運命数）を足す。
とあるので、
実現数と同じ計算方法ですね。
マチュリティ―は「成熟」のこと。
誕生数のテーマを生きられるようになり、
自己承認欲求をクリアし、
自分の本質（魂の方向性）も
表現できるようになった。
この誕生日と名前で旅してきた
この人生がずいぶん成熟してきた。
自分の取り扱いが自然に、
楽になってきた。
自分を活かせるようになってきた。
そんな自分で何をする？
という、
けっこう意識高い系の自己実現が、
マチュリティ―ナンバーかと思います。
ある程度、自分の本質傾向を腑に落とし、
自分を使いこなせるようになっているほうが、
望ましいから、
人生の後半で意味をもつ、
と、説明されるのでしょう。
人生経験の量が少なく、
自分を活かしきれないと、難しいでしょうから。
マチュリティーナンバーが、
応用の数秘（数秘８、数秘９）や、
マスターナンバーとなる場合、
人生に、応用力を活かす局面が、
多くなってくるかも知れません。
数秘８だと、現実的な対応力、
数秘９は、美意識、理想の追求にリーダーシップ。
マスターナンバーなら、
人生の深みと見通し（数秘１１）、
人生の広がり、責任範囲（数秘２２）に、
取り組むべきテーマが多くなるかも知れません。
未来数とチャレンジ
生徒さんチャレンジは未来数？
月＋日を足して、還元した数を、
未来数としてあつかう場合がありますね。
未来数は、
人生の後半に、テーマとなってくること。
＊
私は、「月＋日」を
「チャレンジ」と、とらえています。
人生の後半にくるのか、
常にチャレンジとなるのか、
人によっていろんな場合があると。
数秘術マスターキッドでは、
人生の最初のステージ（出発期）の
頂点数が、「月＋日」です。
チャレンジの数字のテーマを、
出発期に見せられる。
人生への取り組みかたは
どんな様相になりがちか、
どんな現実を、
どんなチャレンジを引き寄せやすいか、
人生の最初の時期に、
体験することになる。
＊
数秘でホロスコープを読む場合、
チャレンジを、私は、
土星星座（生まれたとき土星がどの星座にあるか）から
読みとります。
土星星座のテーマが、
人生をとおしてのテーマである、
太陽星座と、どのような関係性にあるか。
このことについては、
数秘で感じるホロスコープ講座で、
詳述します。
＊
引き寄せやすいチャレンジって、
その人の（遺伝をひくめた、魂を含めた）
エネルギーの本質によるもの。
魂的な、本質的な成長があまりないと、
おなじチャレンジが続くかも知れません。
けれど、
どんどん成長したら、
チャレンジが、
苦しいものから楽しいものになったり、
変質していくのかと。
まだまだ人間的に未熟
（この身体をつかいこなせていない状況）の
第１期だと、
チャレンジが厳しく
感じられることもあるかも知れません。
●●ナンバーで迷子にならずに
〇〇ナンバーっていろいろとありますが、
ご自分にしっくりくるナンバーを、
深めて味わって体感して、
腑に落としていかれるといいですね。
現代は、
インターネットで世界とつながり、
世界を意識することで、
どんどん新しい生き方、あり方を
選択することができる時代。
数秘を自由自在に楽しんで、
あなたらしい人生を。
