12星座(サイン)のテーマを色をあらわしてみます。
星座のテーマをあらわす色は、
いくつかあります。
ここでは、ルーラー(支配星)ごとに、
星座カラーを考察してみます。
12星座のサインには、
それぞれ、ルーラーといわれる天体があります。
天体とは、太陽と月を含む、
太陽系の惑星たちです。
土星ゆかりの星座
土星を「支配星」とする星座、
土星が「守護星」である星座は、
やぎ座ですね。
土星は約30年で、太陽の周りを公転しています。
人生100歳までとしても、
土星は太陽の周りを3周するだけ。
ちょうど、30歳、60歳になるころは、
人生の節目をむかえるときでもあります。
土星が、生まれたときと
同じ位置にもどってくることを、
サタン・リターン(土星回帰)といいます。
厄年とされたり、
パートナーとであう時期といわれたり、
人生を土台からゆるがすような
できごとが訪れる時期。
2回目のサタン・リターンは、
還暦の時期で、
人生の終わりがみえてくる
時期でもあります。
土星は、限界や制限、
試練をあらわす星ともいわれます。
そんな土星のテーマをあらわすカラーは、
ブラックやブラウン。
西洋占星術では凶星として扱われて、
試練の星といわれる土星ですが、
土星のサインにみる、
限界や制限を超えたさきにまで
進むことができると、
満足できる人生になるのでしょう。
<土星のテーマ>
・試練・限界
・制限・課題
・権威・プライド
・時間
・我慢・忍耐
・組織・会社
・システム(社会的基盤)・社会的安定
・コンプレックス・影(シャドウ)
・父親
やぎ座 Capricorn
・地のエレメント(冷コールド*乾ドライ)
・10番目の星座
・活動宮・・・季節を始める星座(冬至start)
・女性宮
やぎ座のカラー
(地のエレメント・女性・活動宮)
土星にゆかりのあるやぎ座。
地のエレメントで活動宮、
女性的なやぎ座は、いて座でかかげた理想を、
しっかりと現実化していくサイン。
12星座の人生ストーリーでも、
還暦をむかえて、
熟年となる時期に対応しています。
それまでに重ねた人生の成果をかみしめる時期。
土台からしっかりとしあげていく、
たたき上げのブラウン。
黙々と成果を重ねるブラック。
シャドウ(闇)の意味も。
もしかしたら、
これまでの人生の成果として、
なんらかの金字塔をうちたてているかも。